フルリノベーションの流れと工法
STEP01打ち合わせ(図面作成)
ご希望をヒヤリングさせていただき図面に落とし込んでいきます。
STEP02解体工事→木工事
ユニットバスやキッチンなどの設備機器や建具、壁、床材などを撤去します。そして新しい間取りの枠組みをします。
STEP03設備工事
新規の設備機器に合わせて排水管を移設します。組立てしたキッチン・ユニットバスなど設備機器に給水・給湯・ガス・電気・排気ダクトなどをつなげます。
STEP04内装工事
クロスなど内装工事に関しては、シックハウス症候群に配慮して、使用する接着剤はホルムアルデヒド発散量がF☆☆☆☆検査に合格したものを使用していますのでご安心してください。
STEP05クリーニング・仕上げ
窓周りの洗浄、全体の拭き掃除、床のワックスがけなどを行います。工事がおおむね完了した際には、厳密な社内検査を行い、補修を含めた仕上げ工事を行います。
フルリノベーションのポイント
POINT
1
新築よりも費用が安い
最大のメリットはコスト面。新築住宅を購入したり建て替えたりするよりも、既存の住宅をベースにリノベーションする方が、当然ながら費用を圧縮することができます。劣化具合にもよりますが、リノベーションでは基礎や構造は既存のものを生かすのが基本。劣化が激しい場合でも、その部分を重点的に補強して利用できる部分は利用する、ある意味合理的なやり方です。
POINT
2
新築よりもデザイン・間取り・設備の「自由度が高い」
自由にプランニングできる一戸建ての注文住宅は別として、分譲戸建てやマンションは「完成品を買う」のが基本。最近は施工前に間取りやデザインを選べるマンションも登場していますが、オプション料金がかかるケースもありますし、それもあらかじめ用意された数パターンの選択肢からのチョイスとなるため、オーダーメイドというわけにはいきません。一方、フルリノベーションは建物をいったん構造部だけを残したスケルトン状態にしてから間取りやデザインを再構成するため、施主の意向をふんだんに取り入れた空間を作ることができます。構造による制約を受けることもあるため何でもアリというわけにはいきませんが自由度は高く、オーダーメイドに近いことができる場合があるのもリノベーションの大きなメリットといえるでしょう。もちろん、分譲戸建てや新築マンションが悪いわけではなく、むしろ万人にとって快適な、ある意味セオリー通りの間取りになっています。
フルリノベーションの施工例
- 施工前
- 施工後