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外壁に浮きやサッシとの隙間が出来たら要注意!!2017年8月6日
こんにちは^^
外壁リフォームをしている
リリー(あだ名です!外人ではありません日本人ですよ!)(#^.^#)
さて、家の豆知識です。
家を建てて時間が経ってくると、外壁部分が浮いて来たりサッシとの間に隙間が空いたりする事が多く発生します。
「ちょっと位大丈夫」と思っていても、外壁は雨風から家を守る大切な箇所です。放置すると雨漏りや家の内部が腐ったりと段々傷んで来てしまいます。
家を長持ちさせたいと考えたいならば、なるべく早めに外壁の不備は修理を行う様にして行きましょう。
外壁 目地割れ
外壁のサイディングはボードとボードのつなぎ目にゴム状の素材を入れてある。これを目地と言う。このつなぎ目はシール、もしくはコーキング、シーリングと言われている。材料は主にウレタンか変成シリコンである。新築当初は柔らかいものを目地と目地との間に注入していき、時間がたつとゴム状のものとなる。 この目地は紫外線や雨水などで経年劣化が起こる。この劣化でひび割れたり、亀裂が入ったものを目地割れという。 目地割れが起こるとそこから室内に雨水が入ることはないが、サイディングの背面が水を吸い込んでしまうため裏面から痛んでしまう。そうするとサイディングの反りや変形につながり、最終的には割れてしまう。 打ち増しといって既存のシーリング材に重ねて補修する方法と、劣化が激しく進んだ場合は既存のものを取り除いて新しく補充しなおす打ち替えという補修方法がある。サイディングメーカーではこのシーリング材を安全のために10年を目安として交換することを推奨している。
ひび割れ(クラック)
躯体の動きにより起こる割れ目。またセメント製品は乾燥の際および季節により異なる温度・乾湿の差によって体積収縮(熱による膨張)が生じ、割れ目ができた状態。
クラックを放置すると、大気中の炭酸ガスや水の浸入によりコンクリートの中性化を促進させます。
中性化が鉄筋まで及ぶと、鉄が錆びて膨張してコンクリートを押し出す「爆裂現象」を引き起こします。
こうなる前に一度外壁を一度チェックしましょう。
これらの現象が見受けられる場合はまずはご相談ください。
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